TREATMENT

体の反応に寄り添う
トリートメント

温める・流す・受け取らせる・調律する。
体の仕組みに沿って組み立てた、回復のための設計。

DemiCo Relaxのトリートメントは、「何を使うか」よりも「どの順番で、体に何を起こすか」を最も大切にしています。

人の体は、刺激を与えれば変わるほど単純ではありません。

冷えている体、緊張している体、巡りが滞っている体に、いきなり強い刺激を与えても、必要な反応は起こらないからです。

DemiCo Relaxでは、体が自然に回復へ向かう反応を引き出すために、4つの要素を一連の流れとして設計しています。

01

温める

― ハマム(温熱スチーム) ―
ハマム

冷えや慢性的な緊張が続くと、皮膚・筋膜・血管・リンパ管は硬くなり、本来の働きができなくなります。

特にリンパは、心臓のようなポンプを持たないため、周囲の温度・圧・筋肉の動きに強く影響されます。

ハマムは、高温多湿のスチームで体を包み込み、以下の反応を体に負担をかけずに同時に起こします。

  • • 皮膚と筋膜をゆるめる
  • • 毛細血管を拡張する
  • • 表在リンパ管の動きを回復させる
  • • 副交感神経を優位に導く

この工程は、「汗をかくため」ではありません。流れる準備ができた体をつくるための、非常に重要な土台です。

02

流す

― 医療由来リンパドレナージュ(MLD) ―
MLD

リンパは、強く押せば流れるものではありません。

リンパ管は非常に薄く、圧に弱く、無理な刺激では簡単に潰れてしまいます。

MLD(マニュアルリンパドレナージュ)は、1930年代に医師エミール・ヴォッダー博士によって医療目的で体系化された手技です。

皮膚をわずかにストレッチし、一定方向・一定リズムで刺激を与えることで、以下の反応を引き起こします。

  • • リンパ管の自動収縮を促し
  • • 中枢リンパ(出口)を先に開き
  • • 末端から自然な排出を起こします

強く揉まないのに、施術後にトイレが近くなったり、体が軽く感じられるのは、リンパの生理に沿った反応が起きているからです。

03

受け取らせる

― 最高ランク・生アルガンオイル ―
アルガンオイル

DemiCo Relaxで使用しているのは、モロッコ産・未精製の生アルガンオイル。

人の皮脂に近い脂肪酸構成を持ち、角質層のすき間に入り込みやすく、施術後も肌に残りません。

一般的なオイルが「滑らせるため」に使われるのに対し、生アルガンは手技そのものの精度を高める役割を持っています。

  • • 皮膚だけを正確に動かす
  • • MLDの繊細な圧をロスなく伝える
  • • 皮膚刺激を最小限に抑える

施術中に「オイルが消えるように感じる」と言われるのは、皮膚が必要な分だけを自然に受け取っている状態です。

04

調律する

― 精油(エッセンシャルオイル) ―
精油

精油は、単なる香り付けではありません。

嗅覚は、感情・記憶・自律神経・ホルモン分泌を司る大脳辺縁系に直接つながっています。つまり香りは、唯一、脳へダイレクトに届く感覚刺激です。

さらに精油は、分子が非常に小さく脂溶性であるため、皮膚からも吸収され、毛細血管やリンパを通じて全身へ巡ります。

DemiCo Relaxでは、香りの好み・その日の体調・緊張の度合い・目的を総合し、その日だけのオーダーブレンドを行います。

香りが変わると、呼吸が変わり、神経の反応が変わり、リンパの動き方も変わります。

4つが揃って、初めて成立するトリートメント

  • • 温めて、流れる準備をする
  • • 正しく排出を促す
  • • 皮膚が無理なく受け取る
  • • 神経のスイッチを切り替える

どれか一つ欠けても、このトリートメントは成立しません。

DemiCo Relaxの施術は、「香り付きマッサージ」ではなく、
体の反応を設計するトリートメントです。